焙煎ムクナ豆パウダー Roasted Mucuna Beans Powder

ムクナ豆(Mucuna pruriens)はインド原産のつる性の豆科植物です。日本ではハッショウマメ(八升豆)と呼ばれ、江戸時代では各地で栽培されていましたが、豆自体が固く調理しにくい為、現在はほとんど食されていません。花は藤のように美しい紫色の花を咲かせ、その後莢ができ白い豆が入っています。
ムクナ豆は古代インドのアーユルヴェーダでも利用法が記載されているスーパーフードです。ムクナ豆には様々な機能性成分が含まれていますが、特に天然のL-ドーパ(L-DOPA)が乾燥重量で約5%と非常に多く含まれています。L-ドーパは神経伝達物質であるドーパミンの素になる物質で、ドーパミンが減少すると身体の動きが悪くなると言われています。 ムクナ豆は年齢と共に減少するドーパミンの原料になる成分を補い、スムーズな身体の動きをサポートします。
 焙煎ムクナ豆パウダーは、ムクナ豆をじっくりと焙煎した後に微粉砕し、きな粉の様なパウダーに仕上げました。細かい粉末なので様々なお料理に混ぜてご利用できます。

焙煎ムクナ豆パウダー

焙煎ムクナ豆パウダーのご利用方法

 きな粉の様に細かいパウダーなので、様々なお料理にご利用頂けます。
 お料理にそのまま振りかけたり、隠し味で混ぜたり、きな粉の代わりとしてもお使い頂けます。

 ●ご注意
 焙煎ムクナ豆パウダーにはL-DOPAが含まれておりますので、一度に大量に摂取をしないでください。一度に大量に摂取すると下痢、吐き気、頭痛などを引き起こす場合がございます。1日小さじ1~2杯を目安にご利用ください。

焙煎ムクナ豆パウダーの栄養成分(100g当たり)

エネルギー:394kcal
たんぱく質: 32.1g
脂   質: 5.2g
炭水化物 : 54.8g
食塩相当量: 0g
L-DOPA  : 3.0g